<

マウンティング上司への対処法というか何というかブチギレちゃいました

どうも!干され坊主ことガトーです

入社して研修期間中に上司と揉めて左遷になった後の話

左遷先にも勿論上司はいる

今まで何人も脱北者(その上司から逃げること←俺が名付けた)を出している悪名高き上司なのだが俺はそこに配属になった

いつも会社でひっそりとしていてたまに会社に姿を現したり現さなかったり顔も姿形も目撃情報も河童みたいな男なのだが

一見すると大人しそうな風体であるのでなぜ彼についた部下が複数脱北してしまうか疑問に思っていた 

放任とマウントのミルフィーユに白髪が爆増するまでストレスが爆発することをその時の俺は知らなかった

左遷1日目 上司の車に同席 俺が助手席

上司「俺はお前のこと信用しねえからな」

 

???

 

まじで一瞬頭が真っ白になった

え?初の会話それ?やば

えーやーばーやんこいつやーばー

俺が悪いんか?これ俺が悪いんか?なぁ

そっからが凄かったベラベラしゃべる

会社内ではひっっそりといるかいないか分からんのに俺と2人きりになるとべしゃりが止まらんのがこの河童みてえな上司の特徴だった

現場までの行き帰りの4時間話を要約するとこうだ

・この仕事は俺しかできない

・お前できるか?

・この仕事は俺しかできない

・お前できるか?できねえだろ

・会社で俺はめちゃくちゃ仕事してる

・なのに評価されてない

・この仕事は俺しかできない

・お前できるか?この仕事俺しかできねえから

以上 

本日ご指導賜りありがとうございましたあぁ!!!

しねええええええええいいい!!!!!!!!!

しね!しね!しね!しね!しね!

ころす!ころす!ころす!ころす!ころす!

なぁ俺はもうくそ嫌いなんだよこの会社

干された後のこの仕打ち なけるぜ、、

 

衝撃の河童マウンター上司の出会い

干されながらも収集した結果上司のやり口(性格)を知った

 

部下がつく

初手マウンティングでボコボコにする

俺は忙しい!と言って仕事を覚えさせずに掃除させる

このままじゃだめだと将来に不安を感じた新人が嫌気を差し辞める

†この仕事俺しかできねえから†

 

己の小さなプライドの誇示の為に仕事をブラックボックス化させるのだ

 

 

ゴミみたいな中小企業にはよくあることだ

 

なぁみんな、大企業に行こう

悪いことは言わない大企業に行こう

頼む、本当に頼む

中小企業は成長できる?やりがい?

そんなものはない ただ強豪校のCチームのように雑用要員として使い潰されるだけだ

ただの人工として扱われる

救済はない

新卒カードの道を踏み外した俺からの心からの願いだ

つまらなくていい、成長しなくていい、歯車の一つでいい、だから

新卒の最初は大企業に行ってくれ 頼む

これ以上若い命が1年間の干され便所掃除で潰されないように 頼む 

 

基本便所掃除

たまに資材の購入のパシリ

たまに社内密室マウンティング

 

それを1年間 地獄だろ

北関東へ飛ばされて現場班として17連勤事件や元請け逃亡事件などあり戻ってきて

ちょうど10ヶ月くらい経った頃

もう自分の中では干されたら元には戻れないと思っていた 世の中の新人から大きく遅れをとったであろう自分へのプレッシャーで心も限界にきていた 正直辞めても構わないと思った

だからいつもの上司のマウンティングが始まった時キレた

上司「〜〜これお前にできるか?」

俺「知らねえよ勝手にやってろ」

 

沈黙 

 

その後何かゴニョゴニョ言っていたが全部ブチギレ反論論破モンになった

熟成された会社への恨みを一点に集中させ鬼と化した

「いやそれは違うね」

「お前は嫌われてるからしらないと思うけど」

「逆にこれ知ってる?」

「いや〜多分お前が昇進はないなぁここが天井やろ」

干された人間に上も下もないのだ

水を得た魚、悪口の場を与えられた俺

もう口が止まらんのだ 悪口と下ネタとブラックジョークが大好きだ

人を馬鹿にするのが大好きだ

もう無敵なのだ

すると

イチオーオレハジョシダカラ、、などとゴニョゴニョいって小さく小さくなって死んだ

亡骸は新大久保にいる厚化粧のブスのギャルがサムギョプサルを食べる時の歯茎に歯糞と一緒に詰め込んだ

そしてけつめどからうんことなり川に流れ河童の故郷へと

還る場所に帰っていった

さよなら

 

仕事がいっさいなくなった

 

干された先でも干されてしまった

 

涙は出なかった ただ何もやる気が起きなくなった

 

この会社とももうお別れだなぁ

嫌な思い出しかなかったなぁ

いつも人間関係上手くいかないなぁ

涙は出なかったって書いたけど夜にちょっと泣いた

 

産業廃棄物となった俺

辞める前に一大決心

イキってやめてえ 力を誇示してえ

とにかくぶっ殺してえ

全ての周りの声をシャットダウンしていつも着てる作業着をやめてオーダーで15万で仕立てたスーツを着て出勤した

いつも嫌味を言ってくる係長のおっ今日は珍しいねぇ〜清掃員 の声を華麗にスルー

↑後々女子社員へのセクハラが判明 ゴミしかおらんのかこの会社

 

颯爽と5万円で購入したブリーフケースを持ち外出 俺に上司なぞいない 報告は一切する必要はない

 

飛び込み営業 これしかない

なんにも身につけたものはない 気合い

会社への恨み一本のみの営業スタイル

 

奇跡が起きる

有名企業2社から見積依頼

俺は喫煙所で吠えた

決まったらお前ら絶対殺してやるからなぁおい(後日2つの案件とも金額が合わず失注になるのだがこの件が自分にとって大分自信を回復する材料になった)

それから何やかんやあって営業部に戻る

マウンティングするやつにはこの後どうなってもいいから一発かます覚悟が大事

あれからマウント上司ともいい距離感でやれてると自分は思ってる もう上司じゃねえし

俺を干した上司のいる部署に舞い戻ることになったが干した上司は体調がすこぶる悪くそんなに元気がなくなってしまった

俺に部署異動の話をした部長は退職して新しい部長になった

 

それでも特に変わったことはない

中小は中小だ 体制がそう変わるわけがない

みんな能力は低い しょうがない 俺もだ

俺がすんなり入れる会社ってそういうことだ

一つ変わったのはちょっとだけ図太くなったことぐらいで他は特にない

今でも会社の問題が多すぎてやめたい気持ちは変わってない

前よりは楽 それだけ

 

喫煙所でタバコを吸った

明日も仕事か